善玉菌?悪玉菌?美肌になるためのスキンフローラとはいったい・・・

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こんにちは、もちはだこです。

 

今日は美肌になる方法の一つでもある『菌』のお話です。

 

え?美肌と菌って何が関係あるの?

 

って思いますよね。

 

実は人の顔にはたくさんの菌が棲み付いています。

 

もちろんあなたの顔にも。

 

そしてその菌が私たちの美肌を保つ大切な役割をしてくれています。

 

菌といえば、何か汚いものや身体によくないようなイメージがあると思いますがそうではないのです。

 

これもスキンケアの基本でもあるので、よかったら最後まで読んでみてくださいね。

 

美肌に大切なスキンフローラってなに?

スキンフローラってなに?

人の身体でいえば、菌はなんとおよそ100兆個も存在します。

 

そのほとんどの約8割が腸内の細菌です。

 

そして、身体全体の皮膚には約1兆個存在し、その内の約80万個は顔の皮膚に棲み付いています。

 

「皮膚常在菌」と呼ばれるものです。

 

もちはだこ
この皮膚常在菌たちの活動によって、お肌のツヤを生み出したり、お肌の保護機能が高めたりしてくれています

 

 

そんな皮膚常在菌には、「善玉菌」「悪玉菌」の2つのタイプの菌が存在します。

 

この2つのタイプの菌がお互いに作用しあいながらバランスを保つことで、お肌にとってよい状態をつくりあげてくれるのです。

 

善玉菌の代表としては「表皮ブドウ球菌」、悪玉菌の代表としては「アクネ菌」があげられます。

 

アクネ菌はニキビの原因として知られていますが、普段からもあなたのお肌にも存在しています。

 

善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れない限りは、アクネ菌も美肌にとってはなくてはならない菌なのです。

 

このように、お肌のためにバランスよく棲みついてくれている皮膚常在菌たちや、棲みかのことを「スキンフローラ」と呼びます。

 

スキンフローラでの皮膚常在菌の役割は、皮脂をエサとしてお肌の保護成分ををつくりだし、お肌を弱酸性に保つことにより外からの病原菌を寄せ付けないようにしてくれます。

 

また、アンチエイジングのもとでもある、抗酸化物質の分泌もしてくれます。

 

美肌になるためのスキンケアには、なくてはならない大切な菌なんですね。

 

間違ったスキンケアに要注意!

 

美肌にとってバランスのとれたスキンフローラを維持するためにも、気をつけなければいけないことがあります。

 

それは、間違った洗顔やクレンジングなどのスキンケアによる落とし過ぎです。

 

基本的には、洗顔やクレンジングの際に皮膚常在菌のほとんどは洗い流されることになります。

 

それでも、洗い流されずに毛穴の奥に残った皮膚常在菌が、洗顔後から出てくる皮脂をエサにして増え始めるので、スキンフローラはもとの状態に戻ることになります。

 

しかし、洗顔やクレンジングなどで、必要以上にこすり過ぎたり洗いすぎたりすると、お肌の一番外側にある皮脂膜の「角質細胞」やその間を埋めるようにある「細胞間脂質」まで落としてしまうことになります。

 

そうなると、お肌は乾燥してなかなか皮脂が出てこなくなるので、増えるはずの皮膚常在菌が増えなくなるのです。

 

その状態が続くと、お肌を保護する機能が働かなくなるので、炎症などの肌荒れを起こし、悪玉菌が優勢のお肌へとなっていくのです。

 

つまりアクネ菌が増殖するので、ニキビができたりする原因ともなります。

 

洗顔やクレンジングなどの基本的なスキンケアのやり方については、こちらの記事も参考にしてください。

 

美肌になる方法の一つですよ。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

菌といえばなんだか悪いイメージがあったかもしれませんが、善玉菌と悪玉菌のバランスがとれたスキンフローラ(皮膚常在菌の棲みか)は、あなたのお肌を美肌へと導く大切な役割をしてくれます。

 

基本的なスキンケアの知識を知ることは、綺麗な美肌になる方法でもあります。

 

日頃から健やかなスキンフローラを維持しましょう。

 

もちはだこでした。

 

 

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